27年初夏、私達は幾度となく障がい者就労について深く考える時間を持ちました。掛川市に特別支援学校が開校し、教育面の充実は促進しましたが、その後の進路の大きな壁を危惧していたからです。
そこで、県・市担当課のご指導を仰ぎ、8月にNPO法人を設立し、障がい者就労継続支援B型事業所を新設する運びとなりました。
一般社団法人倉真報徳社のご厚情を賜り社屋をシェアする形で、今春開設に向けて準備を進めております。
活動を共にして頂く障がいを持たれる利用者様並びに地域の多くの方々のご賛同を賜りたく、ここに謹んでお願い申し上げます。
NPO法人 冀北の杜(きほくのもり)
倉真のまちに息づく報徳の教えは、実践を通して人々の生きる力を育み、社会の豊かさを創造しようとするものと考えています。私達は、障がいを持たれる利用者の個性を育み、自立への能力開化を地域の中で出来るように努め、そしてそれが地域全体の喜びとなるよう福祉文化のまちを創造したいと思います。
この実践は、お互いに天も人も敬い、愛おしいと思う「敬愛」の心から始まります。きほくのもり・ペンタス事業所はこの理念を基に運営し成長してまいります。
自立を支援し、働くことの喜びや社会参画を導くこと、更に地域の活性化に寄与するよう努めます。